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農業×AIにより農家を支援する株式会社Happy Quality、静岡大学との共同研究にて高糖度トマトの可販果率向上に成功 匠の農業技術が必要とされる灌水制御もAIがサポート

ニュース・新着情報

農業×AIにより高品質・高機能な農産物を一年中安定的に栽培し農家を支援する等、農業支援および青果卸売業務を展開する株式会社Happy Quality (〒435-0028 静岡県浜松市南区飯田町1567-1 代表者: 宮地 誠、以下「HQ」)は、国立大学法人静岡大学(所在地:静岡県浜松市、学長:石井 潔、以下、静岡大学)との共同研究により、AI(人工知能)の判断に基づく灌水制御によって、平均糖度9.46の高糖度トマトを高い可販果率(95%)で生産することに成功した。

今回の研究開発について

HQはこれまで、高齢化に伴う農家の減少、新規就農者が技術の未熟さゆえに低所得を脱却できないといった農業界における社会課題に対して、AIなどのテクノロジーを活用することにより高品質・高機能な農作物を誰でも安定的に栽培することができる栽培技術の確立を目指してきた。
今回の研究では、トマトは栽培過程で適度な水分ストレスを与えることで高糖度な果実を栽培できることが知られており、2017年度に植物の水分ストレスは植物のしおれ具合から把握できると仮定し、低解像度の草姿画像や温度、湿度、明るさといった比較的収集の容易なデータを使用して、植物の茎の太さ(茎径)の変化量を高精度に予測するAIの研究開発に成功した。2018年度の共同栽培実験で、AIの判断に基づく灌水制御によって高糖度な中玉トマトを低負担かつ大量安定生産できることを実証した。今年度は、さらなる研究開発と実証実験の結果、AIの判断に基づいた灌水制御では平均糖度9.46の高糖度トマトを、バラつきを抑えて容易に栽培できることが示された。さらに、急な天候変化に追従した適切な灌水制御によって、従来の日射比例方式による灌水制御に比べ果実の裂果を大幅に減らし、高糖度トマトを高い可販果率(95%)で生産できることも確認できた。

参考資料

栽培実験の様子
中玉トマト低段密植養液栽培実験の結果
中玉トマト低段密植養液栽培実験の結果

Happy Qualityとは

静岡県で「農業の新しいStandardを作る」というビジョンのもと、農家の減少や高齢化により匠の農業技術が失われるといった“農業における社会課題”を、“テクノロジー”で解決するためデータドリブン農業の実践および研究開発を行っている。現在、※新規就農者が抱える課題として最も高い「所得が少ない」、「技術が未熟」という点に対して、市場流通や農学、テクノロジーといった専門知識を持つメンバーが研究開発を重ね、ビックデータやAI、光学センサ等を用いて、高品質・高単価なメロンやトマトの安定生産、販売を実現している。

※出典:【農水省】平成23年度 ⾷料・農業・農村白書

商品紹介

是非一度ご賞味ください。

Hapitoma

Hapitomaは、光センサー選果機によって一粒ずつ糖度・形・リコピンを計測、選別し、厳しい基準をクリアしたトマト。リコピンは通常のトマトの2倍以上のもののみを採用し、糖度別に6度から10度のラインナップを用意しており、好みに合わせて選ぶことができる。

収穫風景
Hapitoma

DOCTOR MELON

DOCTOR MELONは温室メロン出荷量日本一の静岡県で生まれた、甘さそのままの低カリウムメロン。カリウム濃度を低減化したことで、腎臓病疾患をお持ちの方などカリウム摂取制限の方でも食べることができる。またカリウム低減により、口内の刺激となるアレルギー抗原が低下、ピリピリとした刺激感が緩和、特有の青臭さも軽減している。

カリウム含有比較グラフ

【株式会社Happy Qualityの概要】
(1)  社 名:株式会社Happy Quality
(2)  URL:https://happy-quality.jp/
(3)  代 表 者:宮地 誠
(4)  本社所在地:静岡県浜松市南区飯田町1567-1
(5)  設 立 年 月 :2015年5月

takato

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