おうち時間に家庭菜園を始めよう!初心者におすすめの野菜と必要なグッズ

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おうち時間の増加や、健康に対する意識の高まりから、いま「家庭菜園」に注目が集まっています。採れたての野菜を味わえて、植物と触れ合う時間を持てる家庭菜園は、癒し効果も抜群です。そこで今回は、家庭菜園の基礎知識や、用意しておきたいグッズ、初心者にも簡単に育てられるおすすめ野菜をご紹介します。

始める前に知っておきたい家庭菜園の基礎知識

家庭菜園で一番大切なのは土!

美味しい野菜作りには、土が最も重要だと言われています。家庭菜園に慣れていない時期は、簡単に栽培が始められるように、あらかじめ最適な配合がされた「培養土」を使うのがおすすめです。ホームセンターなどで「家庭菜園用」「花・野菜用」「ハーブ用」といった記載がされている培養土を選びましょう。店舗によっては、野菜の種類ごとに販売している場合もあるので、育てたい野菜に合うものを探してみてください。

購入する際は、袋内の水滴をチェックしましょう。水滴が多くついていると、土にカビが生えやすくなるので注意が必要です。「高温加熱殺菌済み」の表記があるものは、病原菌や雑草種子の処理がされているため、より安心して使うことができます。

家庭菜園に適した場所

家庭菜園を行う場所には、庭先やベランダなど日当たりがよい所が適しています。ただし、夏場の強い日差しは土壌の乾燥を助長する恐れがあるので、プランター栽培などの場合は15時以降、西日を避けられる場所に移動すると安心です。

野菜には日当たりのよい場所を好む品種と、あまり日当たりがない場所でも育つ品種があるので、自宅の栽培場所に合わせて品種を選びましょう。湿気が多いと病害虫が発生するリスクが高まるため、風通しのよさも重要です。

屋外にスペースを作ることが難しい場合は、あまり日当たりを必要としない「三つ葉」や「ミョウガ」、「ミント」、「レモンバーム」などを育ててみてはいかがでしょうか。

害虫対策はしっかりと

夏場は虫の繁殖するスピードが早いので、虫がついているのを見つけ次第、葉や茎ごと切り取って処分しましょう。葉菜類やハーブなど、葉をそのまま食べる食材は、殺虫剤を使わずに葉ごと摘み取ってしまうのがおすすめです。柔らかい葉菜類は害虫に狙われやすいため、農薬を使わず安全に野菜作りをしたい方は防虫ネットをかけて対策してください。

虫は雑草が多い場所を好むため、家庭菜園をしている場所の雑草処理をすることも害虫対策になります。

家庭菜園を始める際に必要なグッズ

プランター

プランターがあれば、誰でも手軽に家庭菜園が始められます。特に家庭菜園初心者の方には、軽くて持ち運びやすいプラスチック製のプランターがおすすめです。プランターの底には、用土が漏れるのを防ぐために鉢底石を敷きますが、プランターによっては鉢底石が不要のタイプもあります。

育てる野菜によって必要な容量は異なりますが、基本的に「15L、深さ30cm以上」を目安にするとよいでしょう。

支柱

支柱には、雨や風によって野菜が倒れないようにサポートし、成長を促す役割があります。特に、トマトやキュウリ、ナスなど、ツルを巻き上げながら成長する野菜には、支柱が欠かせません。支柱によって伸びた枝やわき芽が地面に垂れることが防げるので、湿気や虫対策にもなります。

スコップ

小型のスコップは、用土をすくったり苗の植え付けなどに使用します。片手で柄が握りやすいものを選びましょう。

ジョウロ

水やりに使うジョウロは、ハス口の穴が細かいものがおすすめです。水が柔らかく広がるので、水圧で土を堀り起こすことなく水やりができます。

園芸用ハサミ

育った野菜の収穫や、間引きなどの作業に必要になります。

野菜作りを始めよう!

家庭菜園を始められる環境が整ったら、育てたい野菜の種や苗を選びましょう。

種と苗それぞれの特徴とは

家庭菜園を始めるにあたり、種と苗どちらから育てるとよいのか悩む方もいるかもしれません。
種から育てる一番のメリットは価格の安さです。芽が出たときの喜びがある反面、うまく発芽せず、そのまま生育しないというリスクもあります。

一方で苗は、確実に発芽しているものを育てられるので、初めて家庭菜園をする場合でも「芽が出ない」という失敗がありません。プランターなどで複数の株を育てる際も、苗同士のバランスを見ながら計画的に栽培できます。それぞれの特性を知って自分に合ったものを選びましょう。

よい種や苗を見分けるポイント

種を選ぶ際は、抵抗性品種パッケージに記載されている「発芽率」と「有効期限」を参考にしましょう。発芽率とは、種を一定の条件で発芽させたときの発芽数の割合で、高いほど一回の種まきで多く発芽することを示しています。有効期限が近づくほど発芽率が下がるため、なるべく日付けが先のものを選ぶと安心です。有効期限は未開封を前提とした日付けなので、開封後は早めに使い切りましょう。

野菜の品種によって、栽培期間の長さを示す「早生・中生・晩生(わせ・なかて・おくて)」の文字が書かれているものがあります。家庭菜園の初心者は栽培期間が短い「早生」を選ぶと、病害虫の被害に遭いにくく管理が簡単です。

苗を購入するときは、新芽に傷がなく、葉の色が濃いものを選ぶことをおすすめします。茎が太くしっかりしている、根張りがよくぐらつきがない、根がポットからはみ出していない苗を選ぶのもポイントです。

家庭菜園初心者におすすめの野菜&ハーブ

小松菜

小松菜は成長が早く、暑さ寒さに強いため、家庭菜園の初心者におすすめの野菜です。種まきしてから、発芽するまでは土の表面が乾く前に水やりをします。葉が柔らかく、夏にはアブラムシなどの害虫がつきやすいため、防虫ネットなどで対策しましょう。

小松菜は種まきをしてから3~4日で発芽し、30日ほどで収穫時期を迎えます。成長して葉が混み合ってきたら、生育の悪い株を間引きして、3cm程度ずつ間隔を空け、日当たりや風通しをよくしてください。育ちすぎると味が落ちてしまうので、丈が20~25cmになったものから、株ごと手で引き抜くか、根本をハサミで切るなどして収穫していきましょう。

青ネギ

青ネギ(葉ネギ)は、長ネギと比べて病害虫に強く、プランターでも栽培できるので家庭菜園の初心者に適しています。さまざまなお料理に使える万能食材の青ネギには、ビタミンやミネラルが多く、カルシウム、カリウム、鉄、βカロテン、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンE、葉酸など豊富な栄養素が含まれています。

一年を通して栽培が可能ですが、7月上旬から10月下旬に種まきをするのが一般的で、植え付けしてから50~60日後に収穫時期を迎えます。葉の丈が15㎝以上になったら収穫の目安です。株ごと抜き取らず、根元を3~4㎝残すように刈り取ると、新芽が伸びて再び収穫を楽しめます。

バジル

爽やかな香りが魅力のバジルは、暑さに強く、育てる手間もかからないため、夏の家庭菜園におすすめのハーブです。日当たりのよい場所を好みますが、強い直射日光が当たり続けると葉焼けする恐れもあります。真夏は半日陰になる場所に置き、1日2回を目安にしっかり水やりをしてください。

茎が20~30cmほどの高さになったら、上部の柔らかい葉をハサミで切って収穫しましょう。バジルは苗を植えてからおよそ2カ月後に花が咲きますが、花が咲くと葉が硬くなって風味が落ちるため、花が咲く前に花穂を摘むことも美味しく育てるポイントです。

まとめ

家庭菜園で育てた野菜は美味しさも格別です。最低限の道具を揃えれば、すぐに始められます。今回ご紹介したポイントも踏まえて、ぜひおうち時間に家庭菜園を楽しんでみてはいかがでしょうか。

唐沢農機サービス

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