お米の味に魅せられて part.3

Humans of 農業

元々そとで仕事をするのが好きだったし、汗とか暑さが苦にならない体質なもんでね。
あと、自分がやっただけの収入があるってことは励みになるし、
優良農地を次世代に引き継げればいいなという心持ちでやっています。

やっぱり働いてある程度の収穫があると、それが励みになりますよね。
ーー努力が目に見える形ってことですか?
そうですね。

それこそ高田純次の『5時から男』(CMのキャッチコピー)じゃないんですけどね笑
高田純次は夕方の5時から(お酒を)一杯を引っ掛けてるんですけど、
私は『朝の5時から男』でね。汗をかくんですよね。
それが体調管理にも良くて気持ちいいんですよ。

私は農業というか、働くことがただ好きでね。
冬場はずっと薪造りで終わってしまうんです。
山で立木から切って、全部自分でやっているんですよ。
だから、芸術的な文学的な趣味とかはなくて、ただ働くだけでね。
でもそれが幸せって思えるのはいいことです。
やっぱり外にいるとストレスはないです。
(勤めていた時は)上から無理難題言われる時もあるんですよ、
“自分でやれよ”って心の中で思ってたこともあったりしましたけどね笑

ーー農作業が嫌になったことは?
私の性格がね、今日はここまでやろうって決めたら、
「今日これしかできなかったから明日に回そう」となるのではなくて、
ここまでって決めたらここまでやるって決め込んでしまうんです。
ここまでやらなければ気が済まないって思っちゃうと、
一番明るい時とかは夜の7時とか7時半までやってしまうんですよね。
そうすると言われるんですよ。
そこまでやらなくてもいいじゃないかってね。
でも、ここまでやれば明日楽になるなってことで作業を進めるんです。
だからあまり作業を嫌に思ったことはないです。

ーーやっぱり農業があっているということなんですね。
あってる。天性というかね、、今まで役場で何やってたんだって思っちゃうかもしれないけどね笑

今の社会、大変ですよね、ストレスの塊で。
職種によっては、若い人だと自分には合わないっていうこともありますよね。
不登校になったりとかノイローゼになったりとかしてしまう人もいます。
農業は、自分の力でやれば収入が増えていきますので
そういう方で、やりたいって方がいれば、支援することも、教えることも、
機械を貸すこともぜひやりたいと思っています。
そういう人が来てくれれば嬉しいなって思いますね。
ただ、上から命令されることはなくて、自分の範囲内で生産できれば、
その方が自分の考え・判断で動けますから、ストレスというものもないと思います。

だからこそ、今後農業をやりたいと思う人たちのためにも、今から荒廃地を無くしていきたいと思っています。

【編集後記】
最初にお話させていただいた通り、今回のインタビューでは澤山さんの農業に対する想いがひしひしと伝わってきました。
part.2では、新潟で食べたお米に感動して、自分もそこで作ってみようと思い、
実際に作っていたというお話がありましたが、なんだかとても勇気づけられました。
自分がやりたいと思ったことを突き詰めてやること、それはとても羨ましいことであり、
私も何か突き詰められるものを見つけることができたらと思います。
とても楽しそうに農業についてお話していただき、私までもが幸せになりました。ありがとうございました。

Yui Takato

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ツチカウ編集部のYuiです。よろしくお願いします!

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