6次化や農業販促に活用できる補助金情報【2020最新版】

お金・制度

令和2年、2020年も1ヶ月が経過し、農業生産者にとって見逃せない補助金・助成金関連の情報が出始めました。6次化ならびに農業関連販促等に活用できる制度となります。今年の補助金申請をお考えの方、新規就農資金にお悩みの方は一考の余地があるのではないかと思いますのでご紹介します。

持続化補助金(小規模事業者持続化補助金)

小規模事業者の事業を継続・発展させるために、商工会議所のサポートを受けながら経営企画書を作成し、計画にそって行う事業に対して補助金を支給して支援する制度です。

補助額:〜50万円
 ※共同申請の場合上限500万円(50万円×10事業者)

補助率:2/3
 ※75万円の申請で50万円の補助

補助対象:店舗の改装、ホームページ制作・改良、チラシ・カタログの作成、広告掲載

加点ポイント:給与支給総額が年率平均1.5%以上向上、最低賃金が地域別最低賃金+30円以上

利用例:

  • 海外観光客向け広告出稿、ホームページ制作、のぼり制作
  • 展示会への出展、商談会参加費用
  • 商品開発およびパッケージのデザイン
  • チラシ、カタログのデザイン
  • ホームページの制作
  • ECサイトの制作

平成30年度補正での実績:申請数33,282件 採択数29,945件

【参考】https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/yosan/2019/191226yosan03.pdf

IT導入補助金

IT導入補助金とは小規模事業者・中小企業が生産性の向上のためにITツールを導入する際の費用を補助する支援制度です。

補助額:30〜450万円

補助率:1/2
 ※60万円の申請で30万円補助

補助対象:バックオフィス業務の効率化や新たな顧客獲得などのためのITツール導入

要件1:給与支給総額 年率平均1.5%以上

要件2:最低賃金 地域別最低賃金+30円

利用例:

  • ネットショップの開設
  • 圃場管理ツールの導入
  • 販売管理システムの導入
  • 勤務管理ツールの導入

【参考】https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/yosan/2019/191226yosan04.pdf

ものづくり補助金

ものづくり補助金とは、新しいものづくりやサービス開発に挑戦する中小企業と小規模事業者を支援するため、中小企業庁が実施する補助金制度です。

補助額:1,000万円上限

補助率:2/3
 ※1,500万円の申請で1,000万円補助

補助対象:新製品・新サービス開発・生産プロセスの改善に必要な設備投資及び試作開発を支援

要件1:給与支給総額 年率平均1.5%以上

要件2:最低賃金 地域別最低賃金+30円

要件3:付加価値額 年率3%以上

利用例:

  • 自動製造機の導入
  • ドローンの導入
  • IoTやセンサを活用した最新型農業の設備

平成24〜30年度実績:

応募数 179086
採択数  74038件
採択率  41.3%

【参考】https://www.chusho.meti.go.jp/keiei/sapoin/index.html

JAPANブランド育成支援等事業

JAPANブランド育成支援等事業は、中小企業者が行う市場ニーズに対応した新商品・サービス開発やブランディング等の取り組みを支援するものです。

【海外、全国展開型】
海外展開や全国展開、インバウンド需要の獲得に関する取組み

上限:500万円

補助率:1/2〜2/3
 ※複数事業者による共同申請の場合は上限2000万円

【支援事業型】
民間支援事業者や地域の支援機関等が、複数の中小企業者に対して行う海外展開や全国展開、インバウド需要の獲得に関する支援への補助

上限:2000万円

補助率:2/3

【参考】https://www.chusho.meti.go.jp/shogyo/chiiki/japan_brand/

まとめ

スマート農業、アグリテック、6次産業化…そんなキーワードが溢れ、農家さんにとって活用できる補助金制度も多様になってきた印象があります。

補助金や助成金は「知っている人が得をする」制度でもあります。
様々な解説サイトもありますが、ツチカウでも新しい補助金制度の話題や、これからの農業を考える上で活用できそうな制度の話題を取り上げていきますので、今後もご期待ください。

s.yamamoto

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ツチカウ編集部の山本です。マーケティングを生業としながら、米とカボチャを生産する両親を支えつつ、日本の農の未来に想いを寄せています。

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