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水分足りていますか?(…植物ではなく私たちの水分です)育てた作物でオリジナル飲料を開発!?

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水分補給なしの作業はとっても危険。夏の暑い日中はもちろんですが、朝夕であっても外に居れば知らず知らずのうちに水分は失われていくもの。みなさんは、畑、田んぼ、ハウス、温室、作業場、あるいはご自宅(お庭、ベランダ)で、どのような水分補給をされていますか?

植物の水やりも大切ですが、ご自身やご家族、従業員の水分補給をしっかりしないと、熱中症、さらには命の危険にまでつながってしまうかもしれません。

ニットービバレッジ株式会社は、富山県に本社・工場をもつ飲料メーカー。今回は、ニットービバレッジさんに作業時における水分補給について伺いました。なんとなく飲んでいるスポーツドリンクにも違いがあるみたいです。

オリジナルペットボトル飲料の開発についてもお聞きしましたので、6次産業化を計画している事業者様のヒントにもなれば幸いです。

農作業における水分補給、適した飲料とは

Q:近年の暑さはかなり過酷で、真夏に外で作業するのは危険ととなり合わせ、温室の中はさらに大変ですよね。暑い日中を避けて早朝や夕方に作業をするにしても、やはり気温が高い時期は心配です。のどが渇いたらお茶を飲むだけ、という対応では危ないですよね?

ニットービバレッジ:みなさまそれぞれに熱中症対策を工夫しておられると思いますが、のどが渇いてからでは遅いんです。のどの渇きは軽度の脱水のサインでもあります。のどが渇く前に早めのこまめな水分補給が大切です。

Q:室内ですら熱中症の危険があるので、外ならなおさらですね。水分だけでなく、塩分も摂らないといけない、とは昔から言いますが?

ニットービバレッジ:汗をかくと、水分と同時に塩分・ミネラルも失われます。水を飲むだけだと失われた成分が補われないまま水分だけ増えるため、体液の濃度を下げることになってしまい危険です。体内のミネラルバランスを保つために適度な塩分を補給することが重要です。適度な糖分も、疲労を回復し、作業に集中するために必要です。そこで、気軽にご活用いただけるのがスポーツドリンクです。

Q:スポーツドリンクであれば何でも良いのでしょうか?スポーツドリンクにもいろいろな種類があるようですが?

ニットービバレッジ:大きく分けると2種類あります。一般的にスポーツドリンクには、糖分、塩分、ミネラル、アミノ酸などが含まれます。農業に携わる方は「浸透圧」(*)について、よくご存じかと思うのですが、体液に近い濃度の飲料を「アイソトニック飲料」、体液よりも薄い濃度の飲料を「ハイポトニック飲料」と分けることが出来ます。

*濃度の違う2つの液体があり、水分だけを通す膜で(半透膜と言います)接しているとき、水分は濃度の高い液体の方に移動します。結果的に濃度の高かった液が薄まり、両者の圧力(浸透圧)が等しくなると水分の移動が止まります。例えば、「お漬物」は濃い塩水に野菜を漬けると、水分が野菜の細胞から外側に出ていく性質を利用しています。

  • アイソトニック飲料

アイソトニックとは「等張」液を意味していて、体液と近い濃度で作られています。汗をかく前に飲むことで、水分、糖分、塩分が効率よく吸収されます。エネルギーの源となる糖質や、汗で失われてしまうミネラルを補給しておくことが出来ます。また、糖質は体力と集中力の維持に重要な要素なので、長い時間頑張りたいときに必要なものです。

  • ハイポトニック飲料

ハイポトニックとは「低張」液を意味していて、体液より低い濃度(塩分、糖分が少なめ)で作られています。汗をかくと体液の濃度が低くなってしまうので、ハイポトニック飲料の方が水分を素早く吸収できます。たくさん汗をかく作業をしている時、急いで水分を補給したい時に役立ちます。

※経口補水液

経口補水液も広い意味ではハイポトニック飲料の一種です。浸透圧を低く設計してあり、熱中症時の速やかな水分補給に有効です。しかし、塩分濃度が高く、ナトリウム・カリウムの過剰摂取に繋がる恐れがあるため、普段の水分補給にはおすすめできません。

ひとつの考え方ですが、こまめな水分補給には「アイソトニック飲料」、たくさん汗をかいた際の水分補給には「ハイポトニック飲料」がおすすめです。

※軽度の熱中症には経口補水液をお使いいただけますが、重度の場合や、症状が改善しない場合は速やかな医療機関の受診をおすすめいたします。

Q:ニットービバレッジさんも、スポーツドリンクを販売していますか?

ニットービバレッジ:はい。オリジナルのスポーツドリンクをネット通販で販売していますので、ぜひお試しください。アイソトニックのスポーツドリンクになっていて、某有名スポーツドリンクよりもさっぱりと飲みやすいというお声もいただきます。カロリーオフ設計(*)ですので、糖分の摂り過ぎもコントロールできます。

通販なら、わざわざお店から重い段ボールを持って帰ってきたりする必要もありません。送料も含めて、工場直販ならではの価格でお届けしていますので、ご活用ください。

*飲料の場合、20kcal/100mlをカロリーオフと表示できます。




汗をかいていなくても、積極的な水分補給を

Q:汗をかいていなくても、水分は失われています。また、年齢を重ねると自分の脱水状態に気付きにくくなるとも言われています。いつでも積極的に水分を摂取した方が良いようですが、スポーツドリンクでは、かえって塩分や糖分の摂り過ぎが気になる方もいると思います。

ニットービバレッジ:そうですね。くれぐれも飲みすぎには注意していただき、一日を通して無糖のお茶やお水なども活用して上手に水分を補給していただければと思います。作業の合間にほっと一息いれたいとき、離れた畑にも気軽に持っていけるペットボトルは農作業にぴったりだと思います。手前味噌ですが、当社では富山・黒部の美味しい水やそのお水を使用した緑茶なども販売しておりますので、ご活用いただければありがたいです。ほかにも、最近販売を開始した台湾ジャスミンティーでは、味や香り、ラベルデザインもご好評をいただいております。


育てた作物でオリジナルの飲料開発(6次産業化)

Q:ニットービバレッジさんは、ペットボトル飲料のOEM製造を行っているとのことで、お客様が用意した原料でオリジナルの商品が作れるということでしょうか?

ニットービバレッジ:その通りです。自分たちが育てたこだわりの原料をPETボトル飲料にしたいというご要望にお応えしております。業界最小クラスのロットで対応しています。詳しくは、当社ホームページに記載していますので、ご確認のうえ、お問い合わせ下さい。

Q:そんなに簡単に商品化できるのでしょうか?

ニットービバレッジ:商品化にあたっては、まず原料の準備、お茶であれば火入れ、穀物原料であれば焙煎などをお客様でご手配いただく必要があります。組み合わせる原料などが必要であれば、当社で手配することも可能です。ラベルや段ボールのデザインも必要に応じてサポートさせていただきます。ご手配いただく原料で試作もできますので、まずはご相談ください。

オリジナルのPETボトル飲料が出来れば、多くのお客様に知ってもらうことも出来ますし、挑戦し甲斐があると思います! ニットービバレッジは、皆さまの6次産業化を応援します!

まとめ

夏の暑い時期はもちろん、それ以外の季節も積極的に水分を摂り、のどが渇く前のこまめな水分補給で、安全に農作業を行いましょう。

スポーツドリンクは、濃度や成分も参考にしながら、塩分、糖分の摂り過ぎに注意し、他の飲料と組み合わせて上手に活用したいですね。

実はニットービバレッジさんの属する日東紡グループは、以前に太陽光型植物工場を持っていました。日中の暑い時間に働くこともあって、当時ニットービバレッジさんのスポーツドリンクが山ほど常備されていたそうです。

ニットービバレッジさんは、新商品のアイディアを常に考えているそうです。小回りの利く対応は、大手飲料メーカーにはできない強みですね。ツチカウとのコラボレーションドリンクも作ってみましょうか!?

ツチカウ編集部

“TSUCHIKAU”は、日本の農業の未来を応援し、育むメディアです。 「培う」には「広く、力や性質などを養い育てる」という意味があります。 このメディアを...

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